人気者の彼のことを、私はどうしても好きになれなかった
記事:高野萌美(ライティング・ゼミ) 「ああ、また東京出張だよ。それも2カ月。この前マンション借りたばっかりなのに」 男の話を聞いて、女性社員が次々に共感の言葉を並べる。 「わあ、それ大変!」「家賃もったいない! かわいそう」「でもすごいじゃん。それだけ期待されてるってことだよ」 「まあね。大変だけど、仕方ないよ。頑張るわ」...
View Article貯金がなくても、結婚してなくても、本当の幸せを発見するたったひとつの方法。
記事:ちゃめ(ライティング・ゼミ) 眠るってどんな感覚だったっけ。 わたしは必死になって思い出そうとしていた。 午前3時。 もう一度、α波が出るというCDを聞いてみようか。 いや、アロマの香りを変えてみようか。 それとももう諦めて、起き上がってAmazon Videoでドラマの続きでも観ようかしら……。 結局わたしは、灯りをつけて読みかけの恋愛小説を読み始めた。...
View Articleライティング・ゼミを受講して得られるものは、ライティングスキルではない。
記事:たか(ライティングゼミ) ライティング・ゼミは嘘つきである。 僕は当初、このゼミを「コピーライター養成講座」のような類のものと思っていた。 全然違った。 なぜ、僕はここまで傷ついて、怒り心頭なのか。 なぜ、僕は週に二回、日曜日の夜に、スキンヘッドで黒い服をまとったおじさんに会いに行っているのか。...
View Article夜の隅田川で「理解も共感もできない」と彼の暗い目に告げた。
記事:安達美和(ライティング・ゼミ) 「どうもキミはダメだねぇ、この歌が」 肩で息をしていると、師匠がそう言った。 歌っている最中からわたしもそう思っていた。 何故だか、これだけはうまく歌えない。今日なんか節回しや息継ぎ以前に、二度も歌詞を間違えた。ほかの民謡は、自主稽古の量が少なくても、師匠の前へ出ればちゃんとやれる。歌詞を間違えることもほぼない。 でも、これだけは。...
View Article【7/24...
*このイベントは、「読/書部」の部員になると、無料で参加できるようになります。 「読/書部」について詳しくはこちら→本好きの、本好きによる、本好きのための夢の部活「月刊天狼院書店」編集部、通称「読/書部」。ついに誕生!あなたが本屋をまるごと編集!読書会!選書!棚の編集!読書記事掲載!本にまつわる体験のパーフェクトセット!《5月1日創刊&開講/一般の方向けサービス開始》 スタッフ川代です!...
View Articleオーディション動画「ラストヒロイン」が、あなたの人生に効く理由
記事:山口香織(ライティングゼミ) 寝る前にアイドル動画でも見るか…とYouTubeを立ち上げたらオススメ動画に出てきたのは、「ザ・ラストヒロイン」というオーディション番組だった。説明には、「素質が無ければ即退学!世界一キビシイ芸能学校」というショッキングな文字。 何これ、めーっちゃ面白そうじゃん! 早速見始めた。...
View Article【7月20日更新・ファナティックGP第7戦】ファナティックGP ファナティックポイント&チャンピオンシップポイント最新ランキング《TENRO-IN...
【★7月20日更新/ファナティックGP ファナティックポイント&チャンピオンシップポイント最新ランキング】...
View Article【8/7(日)東京・福岡】1日店長イベント開催!Twitterで5万いいね!イラストレーターげみ・初出版記念企画第2弾《トークライブ/オリジナルグッズ販売...
ただ今天狼院書店では大人気イラストレーター・げみさんの初出版記念企画を開催中でございます。 第1弾の天狼院書店限定サイン画集を多くの方にご予約頂いている中ですが、次の企画をリリースしたいと思います! 第2弾の企画は、げみさん1日店長イベントです!! げみさんに1日店長として東京天狼院にお越し頂きます。 (げみさんは16:00過ぎから19:00まで東京天狼院にいらっしゃいます)...
View Article【メディア掲載】『ar 8月号』にて絵本を紹介させていただきました!
天狼院書店スタッフの山中です。 雑誌『ar 8月号』(主婦の生活社)にて絵本を紹介させていただいております。 「オ・ト・ナの絵本」特殊ということで、2冊ご紹介させていただきました。 2冊とも、とっても素敵な作品です。 ぜひ、ご覧くださいませ。 【天狼院書店へのお問い合わせ】 お問い合せフォーム TEL:03-6914-3618 天狼院書店「東京天狼院」 〒171-0022...
View Article天狼院リーディング・ハイグランプリ〔TENRO-IN GRAND PRIX〕2ndシーズン開幕!!!(2016.7.14〜2016.9.7)今回から新要素追加!
スタッフ川代です! プロのライターであり、ビジネスの鬼才であり、本の編集にも映画にも劇団にもデザインにも手を出してしまうわれらが天狼院書店店主の三浦は、スタッフの私たちから見ても驚くほど多趣味です。 そして、F1もそのひとつ。 50,000円もするチケットを自分で買って実際にサーキットに観に行ってしまうほど大のF1好きだそうです。...
View Article【2nd season】天狼院リーディング・ハイグランプリ〔TENRO-IN GRAND PRIX〕第1戦(7/14~7/20)
ただいま、天狼院書店の店主、スタッフ、そして受講生のお客様が本気で「好きな本を熱狂的に紹介する」記事のアクセス数を競い合う「天狼院リーディング・ハイグランプリ」が開催中でございます! 【リーディング・ハイグランプリとは?】 リーディング&ライティング講座に参加の皆様には、新しい読書メディア「リーディング・ハイ」に、毎週投稿チャレンジする権利があります。...
View Article私たちはいつになったら石原さとみになれるのか?《川代ノート》
私は石原さとみになりたい。 理由は簡単である。かわいいからだ。そして色気があるからだ。 そしてそう思っているのは私だけではないらしい。「石原さとみになりた〜い」と口癖のように言っている友人を3人ばかり知っている。電車の中でも見たことがあるし、ネットでもしょっちゅうそんなコメントを見かける。「石原さとみメイク」なんてものもかなり頻繁に見かける。 どうしてだろう。 なんでなんだろう。...
View Article書店員歴2年目だけど、生意気にもこれからの雑誌の未来について語ってみた。《TENRO-IN MAGAZINE NEWS》
スタッフ川代です。 たまにはちょっと、真面目な話でもしよう。 私は昨年一年間、雑誌についてたくさん勉強していた。 雑誌について知らざるをえない職種だったからだ。...
View Article【8月開講/関西・通信コース】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ2.0《関西コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるの...
*延べ受講者数1,600名超(*ラボの時代も含む)! 常時受講者数150名超(東京/福岡/京都/通信:日曜コース+平日コース)! 日経新聞にも取り上げられた「人生を変えるライティング・ゼミ」の全生講義版がついに関西で開講! 講師であり天狼院書店店主の三浦が全講義関西で生講義をします。 1.プロフェッショナルから大学生まで幅広い層や職種に対応...
View Article【8月開講】パーフェクトスコアラー思考を身につける「天狼院 TOEIC パーフェクト・ゼミ」〜誰でも効率よくスコアアップできる方法とは?成長を実感できる...
《受講説明会日程》8/1(月)19:30〜21:00 【8/1 キックオフ】成長を実感するTOEIC体験「天狼院 TOEIC パーフェクト・ゼミ」〜誰でも効率的にスコアアップできる「パーフェクトスコアラー思考」を身につける!〜新形式問題の対策レクチャーあり!《ゼミを体感できる説明会》...
View Article【7月24日更新・ファナティックGP第7戦】ファナティックGP ファナティックポイント&チャンピオンシップポイント最新ランキング《TENRO-IN...
【★7月20日更新/ファナティックGP ファナティックポイント&チャンピオンシップポイント最新ランキング】...
View Articleあなたが結婚したら、嫁入り道具としてこの本を贈るね《リーディング・ハイ》
記事:のんさ~ん!(リーディング・ライティングゼミ) 「人生思い通りにならんで当たり前」 私はこの言葉にどれほど救われてきたのでしょう。...
View Articleイギリス人の同僚にお菓子をあげたら「ピザ味ってナニ?」と聞かれ、返答に困ったときの話《リーディング・ハイ》
記事:かわかみ(リーディング&ライティング講座) 「ピザ味ってナニ?」 差し入れにすすめたスナック菓子を前にこう問われ、一瞬、意味がわからなかった。 言葉の主は、同じ職場に勤めるイギリス人スタッフ。 日本生活8年目のベテランで日本語ペラペラ。メールも普通に漢字仮名交じり文で送ってくるし、日本食も大好き。お刺身も梅干しも納豆も「美味しい」。...
View Article57歳の僕は、振り返って問う「勇気を持って」生きてきたのだろうかと《リーディング・ハイ》
記事:西部直樹(リーディング・ライティング講座) 車のフロントガラスの向こうには、呆然と立ち尽くす若者の姿があった。 ぶつかるかもしれない。 彼を轢いてしまうかもしれない。 しかし、フォードのハンドルはいうことをきかない。 右にも左にもハンドルを切ることはできない。 切ったら…… ブレーキを踏むのも躊躇われる。 いまブレーキを踏んでも車は止まらないから。...
View Article深夜の池袋のファーストフード店で、ナンパに出くわしたときに女が内心思っていること《川代ノート》
「ねえ、じゃあさ、はっきり言うわ。LINE教えて」 池袋某所、23時43分。 チャラチャラした男の声が、左から聞こえる。 はあ、と思わずため息が出た。 どうしてこんなことになってしまったんだろう。 「サキ、お疲れ〜」 「お疲れ様で〜す」 私はただ、仕事を終え、帰路につこうとしていただけだった。 そこでちょっと寄り道してしまっただけだ。...
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